今回のテストでは、対策として週末に勉強会を３回実施し、提出物の準備と演習を徹底して行いました。
春に入塾した中３生のFさんですが、都立志望でこれまで提出物を出したことがないらしく、内申もあまりよくありません。それで、「今回は必ずやろうね」と鼓舞したつもりですが、３回くらい言ってしまったため、「やってますよぉ！」とうんざりした様子でした。後日、きちんとやったものを持ってきて、初提出の運びとなり良かったです。褒めてあげました。
小学生の時から通っていて、初めての定期テストとなったHさんは、提出物の準備がなかなか進まなかったのですが、勉強会で頑張りました。お母さんに「行きなさーい！」と言われて渋々来たようですが、何より、４時間も座っていられたことを褒めてあげました。内容の充実は今後の課題です。
中２のTさんは英単語を覚えるのが苦手だと話しており、週１回の英単語テストをいつも頑張っています。１年の学年末では、単語テストが功を奏して覚える力がつき、暗記科目の点数が伸びました。そして、今回は理科が８０点台、社会７０点台と驚くほど覚えることができるようになりました。テスト期間中も自習に来て、「赤下敷きを貸してください」と言って、暗記を頑張っていました。子供の力には驚かされることがしばしばありますが、よくやったなぁと感心しています。
まだ答案用紙が全部返されていませんが、塾生には、「テストの終わりは次のテスト対策の始まりだ」と話しています。
学校の勉強を理解するために、塾では予習をしておきたいです。早速、予習をしたいと言った塾生もいます。次回、もっと良い点を取れるような取り組みをしていきたいと思います。
